特別展  『 軍師官兵衛 』

先日 NHK大河ドラマ特別展 『 軍師官兵衛 』を 見てきました。

地下鉄 西新駅の広告 「 人に媚びず、富貴を望まず。」

会場へ向かう 階段の途中にある 特大のポスター・・・わくわくしながら会場へ。
 ( カタログより撮影 )
百檀塗合子形兜   官兵衛所用
戦場で恐れられた 官兵衛の赤合子 白檀に金箔 銀箔を押し そのうえに
透明の赤漆を塗っているので このような色になるそうです。
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信長に授けられた切れ味鋭い名刀 (刀身全体に焼きが散らばる 皆焼刃の最高傑作)
国宝 刀 名物 「 圧切長谷部(へしきりはせべ) 」
国宝 金霰鮫青漆打刀拵  「 圧切長谷部 」の拵(こしらえ)
この刀は 実物を見られるのが一番だと思います、玉鋼の強さ 形の美しさ
拵の技の輝き ほんとうに凄いの一言です。
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黒田氏家臣連署起請文・・・官兵衛が有岡城に幽閉された 危急存亡の秋に
織田方として 一致団結することを 官兵衛の妻光に誓った起請文。
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母里多兵衛が吞み取った 日の本一の槍
大身槍 名物 「 日本号 」
大身槍・・・刃長(穂の長さ)が一尺(30.3cm)を超える槍
「 日本号 」は二尺六寸一分・・79.2cm 全体の長さ 3m21.5cm 2.8k
母里多兵衛は身の丈6尺半の大男だったそうで しかも この槍には戦でできた
打ち込み疵があります、 それにしても この槍でほんとうに戦ったの・・・!!と
驚くほどの長さです。
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上は 備中高松城水攻之図 どの村に誰の軍勢を配置させるかまで書かれてます。
下は 黒田孝高書状 博多の再興を約束した官兵衛の書状(天正十四年)
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銀箔押一の谷形兜と具足  黒田長政所用 (檜の板を曲げ 表面に銀箔を押した兜)
以前から この兜の形は いったい何を模した物なんだろうと疑問だったのです。
で この形は 源平合戦 ひよどり越えの逆落としのエピソードで有名な
一の谷のけわしい崖を表現したものだということを知りました。
義経が 土地の人に この崖を鹿は降りるかと聞き 降りますとの答えに
鹿が降りるのなら 馬も降りるであろうと 先頭きって 駆け下り 敵の
背後をついたという あのけわしい崖を模したものであったとは・・・!!
もとは 福島正則が使っていたもので けんかの仲直りのしるしとして 
大水牛の兜と交換したそうです。 関ヶ原の合戦で被ってますよね。
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官兵衛は 文武両道の人 夢の中に感得したという 
「 松・梅や 末長かれと緑立つ 山よりつづく里は福岡 」の歌が書かれてます。
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黒田如水像
官兵衛の真像を描く 黒田家伝来の肖像画
「 思いおく言の葉なくてついに行く、道は迷わじなるにまかせて 」
戦国の世を存分に生き抜き、戦乱の世に終止符を打った そんな満足感が
感じられ 大好きな肖像画です。 それともう一つ 今回の展示に
朝鮮出兵の際 秀吉の勘気をこうむり 死を覚悟して書いた遺言状があって
その内容が 自分にとって 今後生きていくなかで とても役に立ちそうで
ほんとうに 嬉しく 有難く 思われました。
TERA 
特別展  『 軍師官兵衛 』
     7月26日(土) ~ 9月21日(日)
     福岡市博物館 午前9時30分~午後5時30分
            毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合はその翌日)
        * 7月、8月は日・祝日を除き午後7時30分まで開館