薬王寺温泉の紹介
薬王寺霊泉の伝説
昔、この地に鬼王、京王という名の2人の子どもを連れた侍がたどり着きました。実はこの侍、清和天皇の子孫で、悪人のはかりごとにより都を追われてきたのです。侍は里人の優しさに感銘を受け、この地に住みつくことになりました。
あるとき、侍は急な病により床に伏してしまいました。すると、日頃から信仰している薬師如来が夢に現れ、「この山里の谷川に薬水を流す。これを浴びるもよし、飲むもよし。必ず病は癒えるだろう」とのお告げが。早速お告げのとおりにしてみると、みるみるうちに病が癒え、すっかり元気になったのです。
その後、侍は出家し、各地を修行して巡りました。そして、再びこの地に戻り小さなお寺を建て、薬の里にちなんで「薬王寺」と名づけたそうです。
薬王寺鉱泉発祥の由来
薬王寺鉱泉は1918(大正7)年、福岡県嘉穂郡出身の古書神学の研究家、清水大晃により発見されました。
信仰深かった清水は、古書にある「筑紫の不老不衰の薬泉を以もって難病業者に実験し効験顕著なりき」という記述を研究するうち、薬師如来のお告げにより、発見に至ったとされています。
山里の湯殿 薬王寺の湯
春は桜、夏は蛍、秋は紅葉と四季折々の自然が豊かな山里に、ひっそりとたたずむ「薬王寺の湯」。
のんびりとお湯につかって、日頃の疲れを癒やしませんか。
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